【派遣先】公立西知多総合病院 ICU 【文責】秋山 正慶
5月1日ついに、公立西知多総合病院が開院となりました。そして、我々の職場(主戦場?)となるICUも同時にopenしました!!
まずは、東海市民病院と知多市民病院からの患者さんと医療機器などのお引越し作業となりました。その間に急変した患者さんや、病態が悪化しICU入室が必要な患者さんを迅速に対応することが我々に与えられた仕事でした。無事に引っ越しは終わり、ついに入室が!
最初の入室は5/3 午前5時 AMIでPCI後にIABP挿入下でICU入室となりました。いきなりIABPかー!これまた、ERからカテ室までの移動中にVT/Vf stormになり、PCI中も合わせて、除細動すること10回over!!なんとかPCIを終えIABP挿入下でICU入室しました。経過順調で翌朝にIABP離脱し、食事開始となりました。大学時代のICUでは心臓外科の術後の患者はいてもPCI後の患者はCCUで管理する体制だったので、循環器の患者さんを管理するのは久しぶりで少し緊張しました。
最初の入室症例。いきなりIABPついてます。。。
その後、sepsisの患者さんも入室されSHEDDも順調に回りはじめました。
公立西知多総合病院!!
頑張らなければ!という使命感。どうなるんだ?という不安感。自慢できるICUにするぞ!という期待感。様々な感情がごちゃごちゃになりながらスタートしました。それではまた来月!