海外留学体験記:栗山 直英 No.10

くりやまくんの四方山話

【留学先】ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院(MGH)麻酔科

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凍ったCharles River
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さて、2015年もスタートしたかと思いきや、あっという間に2月も中旬になってしまいました。予定では、あと1年。この調子だとあっという間に終わっちゃいそうですね。さあ、今回はBostonの冬に関して書こうかと思います。

留学することが決まってから、色々なことをnetで調べました。(かなりの情報がnet上に転がってあり、便利な世の中になりましたね)その中で、私が恐れていた物が幾つかあります。それの一つがBostonの冬です。

意外にあっさりと12月が終わり、どんどん日も長くなり、冬も終わりかな、と思っていましたが、、、1月に入ってから急激に寒くなりました。基本的に0~ -5度くらいの寒さで、特に寒い時は-18度くらいです。どのくらいの寒さかというと、車に置いてあった7upが12缶全て凍結・膨張・破裂、車の中ベタベタとなる程度です。破裂の衝撃はかなりのものと思われ、缶の蓋部分がluggage spaceを飛び越え、後部座席に転がっていました。「呼吸をすると肺が凍るかと思うくらい寒い」なんてnetに書いてありましたが、そこまでは寒くありません。

特に今年は例年よりも寒く、雪が多いようで、1月下旬のhistorical blizzardから始まり、ほぼ毎週大雪が降っています。大雪で公共交通機関も混乱しても、、、私はいつでも、どんな遅くまででも研究できます。徒歩で1分以内の住宅、普段の生活に多少不便はありますが選んで良かった。(下村先生のおっしゃる通りでした、ありがとうございました)

交通に関してですが、どんなに雪が降ってもすぐに除雪車が出動して朝にはそれなりの状態になっています。こちらはスタッドレスもなく、常にノーマルタイヤ。なので、除雪してあっても滑る滑る。それでも気にせずみんな走っていく。恐ろしいところです。道路が広いからなんとかなっているのかな?それにしても、積極的な除雪の影響で、道はガタガタ。至る所に、10cmくらいの凹みが出来ています。バイクなら転倒必至ですね。

話は変わりますが、先日、運転免許を取りました。受ける前は緊張しましたが、びっくりするぐらい簡単でした。運転は慣れが大切だとしても、こんな簡単な筆記・ロードテストではだれでも受かるでしょ、事故も減らないでしょ、って感じでした。ちなみに免許の写真は日米ともに完全な犯罪者顏。この写真では危険人物の証明書みたいな感じですね。

ではまた。