海外留学体験記:栗山 直英 No.6

くりやまくんの四方山話

【留学先】ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院(MGH)麻酔科

アメリカで生活して私が思う日々の疑問を今回は書いていこうかと思います。

まずは、散髪。毎日、髪は伸びてきます。日本にいた時も、基本待つのが嫌、予約が嫌なので数件のストックの中で、髪を切りたいと思いついた日に空いている店で切っていました。もちろん担当なんて人はいません、暇な人に切ってもらっていました。ボストンにも髪を切るところはたくさんありますが、現地の人にカットしてもらって、とんでもないことになった、何てこともちらほら聞きます。日本人の経営しているところもあるようですが、チップやらなんやらで高そうだし、予約とか面倒くさいし。<ボストンでは有名なみせらしく上原もくるとか、、、> そんなこんなで、いまは自分で切っています。というより、バリカンで刈っています。。暑苦しい時、気分を変えたい時、なんとなく、で刈り続けて今は、横3mm、上6mm。坊主になっています。。洗うのも、乾かすのも楽ちん。ただ、怖いのが冬どうなるのか。寒いんでしょうね。。一ついいことがありました、髪を切って、頭のサイズが少し小さくなり、帽子をかぶれるようになりました。みなさんにはどうでもいいことかもしれませんがね。

ラボや家で使う文房具。日本の文房具は素晴らしい。よく工夫されていると思います。こっちのホッチキスは、日本のと比べて見た目はあまり変わらず、ごついかな?といった印象ですが、使ってみると大きな違いが。とにかく使いにくい。力を入れないと針が通らないし、裏側の締まり?も悪く、よく引っかかる。女性が片手で簡単に使える日本の製品は素晴らしい。次にのり。これがまたくっつかない。すぐ乾く。貼るのが難しい。あと定規。当たり前なのだが、inch表示だったりするとよく分からない。それでいて、これらすべて結構高い。でもいいところも。街中にあるpapyrusなどなどのペーパークラフトのお店は品揃えが素晴らしい。ちょっと作ってみようかな、と思ってしまうくらい色々あって楽しめます。

bostonのごみ捨ては、非常に楽チンです。分別の必要がほとんどなく、ポイポイ捨てられるのは非常に楽です。アパートのなかのゴミ捨て場も、いつでも捨てることができるし。でもちょっとびっくりしたのが、9月に住人が引っ越した時のこと。ゴミ捨て場の外にベッド枠、マットレス、棚など家具が捨ててありました。廊下にも家具があり邪魔でしたが、こんな捨て方ありなんだって素直に感心してしまいました。こんな感じなので、街の中もゴミはたくさん。歩きタバコ、ポイ捨て、よく見かけます。あとびっくりなのが、お店の中でも自分のゴミを捨てる(おく?)人がいること。陳列棚を見ていると商品の並びに、スタバやDunkinの飲みかけのカップが置いてあるのもよくある光景。日本では考えられませんね。

街中の木々が黄葉したかと思ったら、すぐに散ってしまいました。りす君たちも、一心不乱に餌を探しています。冬の始まりを感じて気が滅入ってきますが、今月はHalloweenがあります。日本にいると、disneyなどのテーマパーク以外ではあまり見かけない行事なので、楽しみ方を知りません。楽しみ方を勉強しようかと思います。では、また。

返信 下村より

栗山先生、毎月体験記ありがとうございます。

帽子がかぶれるようになってよかったね(笑)

ボストンはもう冬ですね。

チャールズタウンでは、12~2月には海が凍り、海面から水蒸気が上がることがあります。
ボストンの冬は風も強く、冷たく、しかも午後3時過ぎから暗くなり、ホント憂鬱になります。
そんな冬季に、ハロウィーン→サンクスギビング→クリスマスと、みんな屋内を飾り付けて気分転換しているカンジです。

Enjoy !