海外留学体験記:栗山 直英 No.25

くりやまくんの四方山話

【留学先】ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院(MGH)麻酔科

さて、一時帰国を終えて再びBostonに戻ってきました。日本で3度目のVisa面接をしましたが、質問も「Same program?」と聞かれただけで、あっさりと終了。アメリカへの再入国も、すんなり。初回と比べたら慣れたものですよ。前に並んでいた、見るからに日本人ビジネスマン3人組が皆sightseeingと言って、怪しまれ根掘り葉掘り質問されていました。スーツ姿の中高年三人組で観光はないでしょ。

さて、帰って来たBostonは一気に夏陽気になっていました。9PMまで日が落ちず、焼けるような直射日光、短いですが過ごしやすい時期です。5月中旬から、街中の雑貨店などで星条旗柄のグッズが溢れてきます。Memorial day, July 4の独立記念日など国を意識させる祝日があるためでしょうか,,,。特に独立記念日は星条旗カラーの服、小物を身につけた人が街中に溢れるので、今年は何か買おうかと思います。アメリカで車を運転していると、公的な施設以外の民家などのいたるところにアメリカ国旗を見かけます。日本に帰ったら国旗を買わないと。

さて、1620年にPlymouthにたどり着いたところから始まったアメリカの歴史ですが、Bostonは言わずと知れたアメリカ独立戦争の始まりの地です。私が住んでいるCharlestown navy yardはBunker hillの戦いがあった所のすぐそば。多くのイギリス人や船舶があったのでしょう。私がよく買い物に行くmarketから車で15分ほどの所にLexington, Concordという場所があります。ともに独立戦争に関連した場所です。特にConcordのold north bridge周辺は好きな場所で、すでに数回足を運んでいます。とても静かな所で、橋のたもとの日陰の石垣に座って水の流れる音、自然の音を聞いたりしています。車がないと行けませんが、Bostonにきたら是非行ってください。

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ということで、アメリカで過ごす最後の大イベント、独立記念日まであと1ヶ月。当日開催されるコンサートや花火にはあまり興味がないけれど、何か思い出を残したいですね。野球場や大きなイベントでは、「God Bless America」「The star-spangled banner」が必ずと言っていいほど流れ、そして皆が歌っています。起立し国旗に向かい皆で歌う。アメリカ国民であることを皆が感謝し、また誇りに思っている感じがありますね。

「God Bless America」「The star-spangled banner」の日本語訳をnetで見つけたので添付しますね。しかしまあ、過激な歌詞・訳ですね。

「God Bless America」

海の向こうで嵐の暗雲が立ち込める中
自由なる地に忠誠を捧げん
美しい大地に感謝を捧げん
厳粛なる祈りの中 我らは高らかに声を上げる
アメリカに主の祝福あれ 我が愛する国よ
アメリカを守り 導きたもう
夜通し降り注ぎし 天上の御光
山々を越え 平野を渡り 泡立つ海原へと
アメリカに主の祝福あれ
我が愛しの祖国よ

「The star-spangled banner」

1.おお、見えるだろうか、
夜明けの薄明かりの中 我々は誇り高く声高に叫ぶ
危難の中、城壁の上に 雄々しく翻る
太き縞に輝く星々を我々は目にした
砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中
我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?
自由の地 勇者の故郷の上に!

2. 濃い霧の岸辺にかすかに見える
恐れおののき息をひそめる敵の軍勢が
切り立つ崖の向こうで
気まぐれに吹く微風に見え隠れする
朝日を受け栄光に満ちて輝きはためく
星条旗よ、長きに渡り翻らん
自由の地 勇者の故郷の上に!

3. 戦争による破壊と混乱を
自慢げに断言した奴等は何処へ
家も国もこれ以上我々を見捨てはしない
彼等の邪悪な足跡は
彼等自らの血で贖(あがな)われたのだ
敗走の恐怖と死の闇の前では
どんな慰めも傭兵や奴隷達の救いたりえず
勝利の歓喜の中、星条旗は翻る
自由の地 勇者の故郷の上に!