【派遣先】公立西知多総合病院 ICU 【文責】秋山 正慶
早いもので、もう西知多にでて3年が経ちました。今回でこの西知多コラムも最終回となりました。大学をでて西知多にきて様々なことがありました。毎月このコラムで足跡を残してきたので、振り返るといい思い出となっているなー。と思います。西知多に新美先生と二人で赴任が決定した直後に買いに行ったマットレスと枕で何回寝たのかわかりません。何時間、麻酔科控え室を含め、病院にいたのかもわかりません。熊本震災でのDMAT発動など一人でやりくりする日々もあり、大学の応援がなければ、ここまでやってこれなかった確信しています。本当に大学のみんなには感謝しています。また、新しく仲間に加わってくれた村山先生や服部先生のおかげで最後の一年間は本当にそれまでと比べ物にならないほど仕事量が減りました。マンパワーの凄さを痛感し、一人の力なんて微々たるものだと思いました。そしてICUメンバーが日々成長し、ほとんど素人の集団だったICUが今では本当にしっかりしたICUになったと思います。西知多ICUの立ち上げに貢献できたことは私の一生の思い出と誇りになりました!ICUと麻酔に関わってくれてすべてのスタッフに心から感謝しています!みんな、ありがとー!!
西知多にきて一所懸命働いて、麻酔科医や集中治療医の真の力をお見せすることができたと思っています。病院全スタッフの我々に対しての信頼が赴任当初より日々構築されていっているのを肌で感じることができたのは本当に楽しく気持ち良かったです!しっかり病院で働き、時間ができれば、研修医から副院長まで様々な人と飲んだり遊んだりしてもらいました、一生のいいお友達もできました。
四月からは大学に戻り、最もやりたかったペインクリニックを中心とした診療になりますが、これまで自分が経験してきたことをすべて注ぎ込んでいきたいと思います!